リユース事業を手がけるブックオフグループホールディングスは19日、カザフスタンにリユース店舗事業を展開するための現地法人「J&K TRADING」を4月中に設立することを明らかにした。
法人の所在地はカザフスタンの商都アルマティで、リユース品の輸出入および販売を事業とする。
資本金は約5000万円。議決権はブックオフ側が55%、現地の不動産開発企業「KAZ AGRO PROJECT」が45%を所有するほか、取締役2名を現地法人に差し入れる予定。
また、ブックオフコーポレーションとして、現地法人に中古商品等の供給を行うという。
ブックオフGHDでは、2022年から同国内で加盟店形式のリユース商品を扱う店舗「Jalan Jalan Japan(JJJ)」を展開している。「JJJ」のビジネス自体は、2016年にマレーシアで初展開したもので、日本国内で販売に至らなかった商品を海外での販売につなげる“出口戦略”として事業化されてきた。
今回の現地法人の設立で、カザフスタンでのビジネス展開をさらに加速されると期待されている。
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