19世紀の中央アジアが舞台の人気マンガ「乙嫁語り」の原画展が、兵庫県の姫路文学館で27日にスタートしました。
遊牧民と定住民の暮らしを、それぞれの“乙嫁”を軸に、オムニバス形式で描く長編作品。
2008年に連載スタートし、「マンガ大賞2014」で大賞受賞のほか、海外向けにも翻訳され、国内外の様々なコミック賞を受賞した名作として知られています。
作者・森薫先生の丁寧な描き込みは必見。
中央アジアならではの、緻密な幾何学模様の刺繍も、マンガできわめて精緻に描かれています。
会場にはカラー、モノクロ原稿を中心に100点以上が展示。
また描き下ろしのマグカップなど、限定グッズも並びます。
会場: 姫路文学館 北館(姫路市山野井町84)
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般 800円、大学・高校生 460円、中学・小学生 220円、未就学児無料 ※常設展示観覧可
休館日:月曜日、5月7日(火)ただし、4月29日(月・祝)~5月6日(月・振替休日)は開館
※写真は姫路文学館公式サイト、PRTIMES (株式会社KADOKAWA)より。
※ⒸKaoru Mori ©KADOKAWA CORPORATION 2022
コメント