カザフスタン　中国との間でビザ免除措置　来月10日から

カザフスタン外務省は来月10日から、カザフスタンと中国の両国民に対するビザ発給を大幅に緩和する計画を明らかにした。現地通信社「アキプレス」が伝えた。

ビザ免除の対象は、カザフスタンと中国の両国民。旅行、ビジネス、私用、輸出入、トランジットの目的であれば、30日間以内の滞在に限り、両国への入国に際してビザが不要となる。

また180日以内で合計90日間の滞在を超えないことも条件となる。

この措置は5月17日にカザフスタンと中国政府が、西安で合意書に調印したもので、実施の時期と詳細が明らかになった形。