カザフスタンで7日間ビジネス視察へ 北海道の企業家らが5日に出発 一次産業と寒冷地技術を強みに

カザフスタン

北海道の企業や自治体などを対象に、JICA北海道と北海道経済産業局が主催した「カザフスタンビジネススタディツアー」が5日、北海道から現地へと出発する。

対象のビジネス領域は、農業や畜産業などの一次産業と、寒冷地技術が生かせる分野。

視察先は首都アスタナと、商都アルマティの2都市で、現地企業の訪問なども予定されている。

ツアーを企画した狙いとして、中央アジアの市場は成長が著しい一方、日系企業の進出はまだ少ないため先行者利益を確保できるほか、北海道企業にとっては気候的・風土的観点から寒冷地技術のノウハウを活かせる点を挙げている。

視察は11月11日までの7日間の日程。

カザフスタンは2050年までに「先進国入り」する目標を掲げていて、海外企業の進出や投資を広く受け入れる政策を採っている。

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