トルクメニスタンに韓国「大宇建設」が支社開設 アルカダグの都市開発への関与も見据え

トルクメニスタン

韓国の大手財閥グループ、大宇(DAEWOO)系の「大宇建設」は10月31日、トルクメニスタンの首都アシガバードに新たな支社を設立していたことを明らかにした。韓国系経済メディアが伝えた。

大宇建設のジュン会長は2度にわたってトルクメニスタンを訪問し、2度目の訪問の際に現地政府との交渉に臨み、2つの肥料工場の建設計画を大宇建設が引き受けることで合意に達していた。

またアシガバードの南西30キロでは、「アルカダグスマートシティ計画」の第二期プロジェクトが進んでいる。64000人が住むハイテクシティを目指す大規模開発計画で、大宇建設も将来、このプロジェクトへの参加を見据えている。

中央アジアではカザフスタンのアスタナ、ウズベキスタンのタシケントシティなど、都市の再開発計画が各地で進んでいて、建設関連のビジネスが各国で拡大傾向にある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました