日本とカザフスタン 温室効果ガス削減を分け合う「二国間クレジット」で協力へ

カザフスタン

駐カザフスタン日本大使館の山田大使と、ヌサンバエフ天然資源大臣は10月30日、カザフスタンの首都・アスタナで、温室効果ガスの削減をめぐる「二国間クレジット制度」づくりの協力覚書を締結した。

「二国間クレジット制度」は、日本と発展途上国などが協力して、温室効果ガスを削減するための技術移転や対策事業などを行い、それによって削減できた分を両国で分け合う仕組み。日本はすでに27ヵ国と連携していて、カザフスタンは28ヵ国目となる。

今年9月には、西村経産大臣が、中央アジア5ヵ国との間で「経済エネルギー対話」という会談の場を初めて設立したばかり。カザフスタン政府もグリーンエネルギーへの投資・政策に注力していて、日カ間のさらなる連携が進むものと予想されている。

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