日本財団と筑波大学による「中央アジア・日本人材育成プロジェクト（NipCA）」は、2026年春期に実施される海外インターンシップの参加者募集を開始した。派遣先はキルギス共和国の首都ビシュケクにある日本人材開発センター（KRJC）と、タジキスタン共和国ドゥシャンベのJICAタジキスタン事務所の2か所となる。
現地での業務
- 相互交流・ビジネス部門での業務
- 日本語・日本文化イベントの実施
- 国際協力プロジェクトの補佐や広報支援 など
実施期間と対象
期間は2026年2月上旬から3月中旬までの約1か月半で、合計45時間以上の勤務を行う。派遣期間は最短14日間から最長59日間までとされ、全学群生が応募対象（大学院生は応相談）。各国で1〜2名が選抜される。
費用・支援
参加にかかる費用（渡航費、滞在費、食費など）は自己負担だが、NipCAプロジェクトからの実費補助（上限20万円）が支給される。インターンシップは筑波大学の「人文・文化学群AA29213海外インターンシップ」（2単位）として認定される。
応募方法と締切
希望者はNipCAプロジェクトのホームページから提出書類をダウンロードし、共同研究棟A203の事務室へ提出する。応募締切は2025年11月21日（金）16時まで。
問い合わせ先
筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト（NipCA）」
〒305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1 共同研究棟A203
TEL：029-853-4251
E-mail：info@genis.jinsha.tsukuba.ac.jp
NipCA公式サイト
なお、2026年夏季にはウズベキスタン共和国でのインターンシップ募集も予定されており、中央アジア3国を舞台にした実践的な国際教育機会がさらに広がる見通しだ。
出典：日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト（NipCA）
