【キルギス】直行便の就航に向けた協議を東京で実施

キルギス

キルギスの報道機関 24.kg によると、2025年7月、キルギスと日本の間で直行便の就航に向けた協議が東京で行われたことが明らかになりました。

◆ 航空直行便による経済・人的交流の促進を目指す

同報道によれば、協議にはキルギス共和国のマナス国際空港関係者および日本の民間航空関連事業者が参加し、観光やビジネス、人的交流の活性化に向けた直行便の可能性について意見交換が行われました。

両国間には現在、直行便が存在せず、第三国を経由する必要があるため、航空アクセスの改善は両国関係の発展にとって重要な課題とされています。

◆ 「中央アジアからのゲートウェイ」に期待

キルギス側は、首都ビシュケクのマナス国際空港を「日本から中央アジア諸国へのゲートウェイ」として活用する構想を示し、日本企業に対して空港運営や航空ネットワーク整備への参加を呼びかけています。

また、日本側からは観光や人的往来の需要増に伴い、直行便が実現すれば双方にとって利点が大きいとの意見が上がったとされています。

◆ 編集後記

日本と中央アジア諸国との航空連携は、経済・文化の両面で今後の発展が期待される分野です。直行便の実現は、日本からのアクセス性を大きく高めるとともに、地域間のビジネス連携や観光促進にとっても追い風となるでしょう。

今後の動向に注目が集まります。

出典:キルギス独立系メディア 24.kg

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