JICA海外協力隊としてタジキスタンへ教育支援へ 高槻市長に報告

タジキスタン

2025年7月9日、高槻市役所にて、同市出身の山田かおりさんがJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊としてタジキスタンに派遣されることを濱田剛史市長に報告しました。

山田さんはこれまで高槻市立阿武野小学校で小学校教諭として勤務。国際的な視野を持つ人材育成への強い関心から、今回の海外派遣に志願したということです。派遣期間は2025年8月から2027年3月までで、現地では小学校に勤務し、算数や体育の授業を担当。さらに現地教員の授業づくりの支援にも携わる予定です。

訪問時、山田さんは「タジキスタンでの経験を職場に持ち帰り、広い視野を持った子どもたちを育てられるよう頑張ります」と意気込みを語りました。これに対し濱田市長は「お一人おひとりの国際貢献が、未来の教育に必ず生きると信じています。どうか体調に気を付けて、素晴らしい経験を積んできてください」と激励しました。

今回の派遣は、中央アジアにおける教育支援の一環としても注目されています。タジキスタンでは教育分野の国際協力が進んでおり、日本の初等教育の知見を伝えることが期待されています。

出典:高槻市役所公式サイト(報道発表)

タイトルとURLをコピーしました