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タジキスタン

タジキスタン南部の古代都市遺跡群「フッタル地域」がユネスコ世界遺産に登録

ユネスコは2025年、タジキスタン南部の「古代フッタル」遺跡群を世界遺産に登録。シルクロード沿いの歴史的要衝であり、多様な宗教文化の融合が評価された。観光資源としても注目。
タジキスタン

JICA海外協力隊としてタジキスタンへ教育支援へ 高槻市長に報告

高槻市の小学校教諭・山田かおりさんがJICA海外協力隊としてタジキスタンに派遣。現地小学校で授業と教員支援に従事予定。市長も激励。
カザフスタン

中央アジア、BRI投資が2025年前半に250億ドルに急増-中国の支援拡大で過去最高規模に

2025年前半、中国は中央アジアに250億ドルのBRI投資を実施。過去最高規模で、エネルギーやインフラ分野を中心にカザフスタンが最大の受益国に。The Astana Timesが報道。
タジキスタン

タジキスタン、観光客数が前年比31%増 中央アジア観光地としての注目度高まる

タジキスタンの観光客数が2025年上半期に前年比31%増加。ウズベキスタンやロシアなどCIS圏からの訪問が中心。ビザ緩和や交通整備が追い風となる一方、宿泊や通信インフラには課題も。
カザフスタン

第47回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」受賞作品に『脱露 シベリア民間人抑留、凍土からの帰還』が選出

石村博子氏の『脱露 シベリア民間人抑留、凍土からの帰還』が第47回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」を受賞。歴史に埋もれた民間人の声を記録した渾身のノンフィクション。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】五常・アンド・カンパニー、マイクロファイナンス機関「Renesans」に出資

五常・アンド・カンパニーがウズベキスタンのRenesansに出資し、農村部の女性起業家やMSME支援を通じて金融包摂を推進。中央アジアでのマイクロファイナンス拡大を目指す。
キルギス

キルギスの空港整備計画が進展──日本が1500万ドル支援、JICAと政府が連携

日本のJICAがキルギスに対し、空港管制施設整備プロジェクトとして約1500万ドルを無償資金協力。現地報道では2025年に本格稼働との見方。
ウズベキスタン

ウズベキスタン・カラカルパクスタンで日本製“Jokaso”(浄化槽)導入、灌漑と教育環境改善に活用

日本の水処理技術Jokasoがウズベキスタンで本格導入。再生水による灌漑と公共施設の衛生改善に寄与し、国際協力の好例に。
キルギス

【キルギス】直行便の就航に向けた協議を東京で実施

キルギスの報道機関 24.kg によると、2025年7月、キルギスと日本の間で直行便の就航に向けた協議が東京で行われたことが明らかになりました。◆ 航空直行便による経済・人的交流の促進を目指す同報道によれば、協議にはキルギス共和国のマナス国際空港関係者および日本の民間航空関連事業者が参加し、観光やビジネス、人的交流の活性化に向けた直行便の可能性について意見交換が行われました。両国間には現在、直行便が存在せず、第三国を経由する必要があるため、航空アクセスの改善は両国関係の発展にとって重要な課題とされています。◆ 「中央アジアからのゲートウェイ」に期待キルギス側は、首都ビシュケクのマナス国際空港を「日本から中央アジア諸国へのゲートウェイ」として活用する構想を示し、日本企業に対して空港運営や航空ネットワーク整備への参加を呼びかけています。また、日本側からは観光や人的往来の需要増に伴い、直行便が実現すれば双方にとって利点が大きいとの意見が上がったとされています。
ウズベキスタン

日本旅行 × ウズベキスタン移民庁、人材協定を締結 — グローバル人財活用へ本格始動

2025年7月16日、株式会社日本旅行がウズベキスタン共和国の移民庁とパートナーシップ協定を締結しました。目的は、日本の労働市場とウズベキスタンの若者をつなぐ「グローバル人財活用推進」。旅行業の枠を超えた、社会課題解決型の取り組みとして注目されています。背景にある“日本の人手不足”と“若年層の海外志向”観光・サービス業界を中心に、日本は慢性的な人手不足に直面しています。一方、ウズベキスタンでは若年人口が多く、語学や専門スキルを身につけて海外で活躍したいというニーズが高まっています。この協定は、そうした両国の課題をつなぐ“橋渡し”としての意味を持っています。協定の主な内容日本企業とウズベキスタン人材のマッチング支援技能や言語能力を高める教育プログラムの設立ウズベキスタン国内での日本語教育の促進双方の政府機関・民間企業とのネットワーク形成労働移動や就労制度に関するセミナー開催こうした活動を通じて、ウズベキスタン人材の受け入れ体制を整え、安心・安全に働ける環境を構築していきます。