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キルギス

【キルギス】和歌山大学 本山学長がキルギスの4大学を訪問。目的は?

国立 和歌山大学の本山学長は、大学ならびに学生間の交流協定を結ぶため、6月末から1週間の日程でキルギス共和国を訪問しました。 協定を結んだのは以下、4大学。 ①Kyrgyz State University named after I. Arabaev<アラバエフ・キルギス国立大学> ②Jusup Balasagyn Kyrgyz National University<キルギス国立総合大学> ③Issyk-Kul State National University<イシク・クル国立大学> ④Bishkek State University<ビシュケク国立大学> 相互の留学生の受入れ、教員共同研究、COIL型授業への展開など、キルギスで高い日本語教育へのニーズ対応が期待されます。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】中国の電動車メーカー「BYD」が現地工場を立ち上げ 大統領も訪問

日本でも長澤まさみさんを起用したCMを出し、海外への積極展開をする中国の大手EVメーカー「BYD」。 ウズベキスタンに建てた現地工場が、6月27日から動き出した。「BYD」がXなどで発表したほか、現地メディアが大きく取り上げた。 ウズベキスタンにとって初となる「EV=電気自動車の大型生産工場」とあって、ミルジヨーエフ大統領が訪問した ウズベキスタン工場ではBYDのブランド「宗(ソン)」を生産。プラグインハイブリッド車で、コンパクトSUVに位置付けられる。
カザフスタン

【カザフスタン】トカエフ大統領と中国・習近平主席がディナー会談 8月には岸田総理も訪問へ 

中国の習近平国家主席は2日、カザフスタンを訪問し、トカエフ大統領との夕食会に出席した。共通の関心事や両国の友好について、意見交換を行なった。中国共産党の機関紙「人民日報」などが伝えた。 8月上旬には岸田総理もカザフスタンを訪問し、中央アジア5カ国の首脳会談を行う見通し。それを目前に控えたタイミングでの習主席みずからのトップ外交となった。国際社会における、中央アジアの存在感や重要性の高まりの表れといえそうだ。
キルギス

【キルギス】和歌山大学の学長らが7月、同国を訪問へ 交換留学など拡大図り

和歌山県とキルギスの交流が盛んになっている。和歌山大学の本山学長は18日、東京にある駐日キルギス大使館を訪問し、オソエフ大使、文野名誉大使と会談した。7月1日からの、学長のキルギス訪問について協議されたという。 和歌山県とキルギスをめぐっては、4月下旬にオソエフ大使が和歌山県庁や大学を歴訪したばかり。その際は、交換留学や経済交流の拡大について、話し合われた。 全国的に、大学の学生数の減少や、若い働き手不足などが広がっているなか、和歌山県とキルギスの学生や人材交流が、賑わい創出につながるとの期待が寄せられている。
トルクメニスタン

【トルクメニスタン】「文化ウィーク」に河野デジタル大臣も出席 華やかなファッションショーも

トルクメニスタンは6月12日、「文化ウィークイベント」を東京のホテルオークラで開催した。同国の駐日大使館が公式サイト上で発表した。 会場では、大統領が著した文学作品や、芸術品、民族衣装などが展示されたほか、伝統音楽やダンスが披露された。華やかな衣装に身を纏ったモデルたちによるファッションショーも行われた。 オープニングセレモニーでは、河野太郎デジタル大臣がスピーチ。「トルクメニスタンは中央アジアのなかで重要な位置にあり、日本との関係は強化されている」などと話したという。 このほか日本側は、「日本・トルクメニスタン友好議員連盟」を代表して松川新平議員や、関係省庁の代表ら、企業関係者などが出席した。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】韓国の高速鉄道を初輸入へ 大統領が共同会見で発表

韓国の尹大統領はウズベキスタン訪問中の14日、同国のミルジヨエフ大統領と共同会見を開き、韓国が開発した高速鉄道を輸出することで合意に至ったと発表した。現地報道の「UZ DAILY」や「朝鮮日報」などが伝えた。 合意契約は「ヒュンダイ・ロテム」(現代グループ)と、ウズベキスタン鉄道公社などの間で締結。 購入費用は300億円あまりに上り、「韓国輸出入銀行・対外経済協力基金」の出資を受ける。 また同時に、「タシケント〜ウルゲンチ〜ヒヴァ」の鉄道ルートで、電動車両の供給やメンテナンスなども実施することとなった。
カザフスタン

【カザフスタン】日本の特許庁と協力し「知的財産セミナー」を開催

日本の特許庁とカザフスタンの知的財産庁は「知的財産分野に関する協力覚書(MOC)」を締結しています。 その協力の一環として、5月28・29日に首都アスタナで「知財セミナー」が、下記の3部構成で開催されました。 ・商標審査 (商品名などの権利についての審査) ・特許審査の品質 (特許にあたるかどうかを適正に審査する力) ・模倣品対策 (違法なコピー品などへの対策) カザフスタンでは、日本の持つものづくりのノウハウに期待を寄せているため、日本側としては、特許を含めたノウハウが適正に共有される環境づくりを進めたい狙い。 法制度などがより整えば、日本企業が進出しやすい素地が作られることになります。
ウズベキスタン

【中国〜キルギス〜ウズベキスタン】3カ国横断鉄道建設、習主席「アイデアから現実に」

中国とキルギス、ウズベキスタンの3カ国を横断する鉄道建設プロジェクトが動き出した。新華社通信や人民日報などが伝えた。 6日、3カ国間調印式が北京で開催され、習近平国家主席、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領、キルギスのジャパロフ大統領がオンラインで出席した。 鉄道ルートは、中国の新疆ウイグル自治区・西部の都市「カシュガル」から、キルギスを経由し、ウズベキスタンへと通じる計画。将来的には西アジアや南アジアへと延伸する可能性もあるという。 習主席は式典で祝意を表し、「中国と中央アジアの相互接続に関する戦略的プロジェクトであり、3ヶ国の『一帯一路』共同建設の協力におけるシンボル的事業だ。協定調印が、この鉄道建設プロジェクトに法的な下支えを提供したことになり、計画がアイデアから現実に変わることを示している」と述べた。 また翌7日には中国外交部の毛外交官が記者会見で、「ウズベキスタンが1996年に鉄道の構想を初めて打ち出した。十分な意思疎通を経て、プロジェクトの実行可能性調査は昨年5月にほぼ完了している」と述べ、計画が具体的にスタートし始めたことを強調した。
ウズベキスタン

【ナヴォイ劇場で初開催】「日本ウズベキスタン文化フェスティバル」着物や神楽を披露

ウズベキスタンの「ナヴォイ劇場」で26日、「日本ウズベキスタン文化フェスティバル」が初開催された。 主催は日本で自動車販売や飲食・物流業などを手がける「バルコムグループ」(広島市)。 ウズベキスタンに進出し、ナマンガンでレストラン経営などをスタートしている。 バルコムグループの山坂哲郎CEO(写真左)。 広島でウズベキスタン投資に関するビジネスセミナーを開催するなど、これまでの活動に触れた上で 「ウズベキスタンと日本の交流が、世界の平和につながってほしい」と期待を込めた。
ウズベキスタン

【外国IT人材】日本政府が在留資格の見直しへ 起業・就職しやすく 2024年度中に 

日本政府は13日、対日直接投資推進会議を開き、「優先的に取り組む16項目」を定めた。 同会議は内閣府の特命担当大臣が主催し、経産大臣や総務大臣、外務大臣などが横断的に参加する重要プロジェクト。 今回定められた16項目のうち、外国人材については以下の三つの取り組みが進められる。 ①在留資格の見直し(2024年度に課題・ニーズを調査、2025年度に措置を決定) ②優秀な留学生の受け入れ支援(2030年度までに36.5万人へ。2019年は31.2万人) ③半導体など重要分野の人材確保(2024年度に地方自治体と連携して調査、2025年度に措置を決定) ※政府の公式資料はコチラ 中央アジア諸国では、ウズベキスタンやカザフスタン、キルギスなどが国を挙げて、大学や専門校を次々と設立するなどしてIT人材の育成に力を入れている。 またウズベキスタンには日本企業(デジタル・ナレッジ)が運営する「ジャパン・デジタル大学」も進出して人材育成をすでに始めていて、今後中央アジアのIT人材への注目の高まりが見込まれている。