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ウズベキスタン

【ウズベキスタン】「日本式カイゼン」など学ぶセミナー開催 日本企業が講師役に

首都タシケントに2000年開設された「日本センター」では、現地の人々向けに日本語教育や文化交流を実施している。その活動の一環で、「日本式カイゼン」などを学ぶビジネスセミナーが18日開催され、盛況となった。 セミナーは、日本に留学経験のある「元日本留学生会」の会合として開かれ、ゲスト講師陣とあわせておよそ50人が出席した。在ウズベキスタン日本大使館の羽鳥隆大使が、冒頭の挨拶に登壇。日本留学を経験したのち、会社のマネジメント層で活躍する会員たちによる講演も。「日本式」をどのように取り入れているかなどの経験が紹介、共有された。ウズベキスタンで活動する日本企業も講師役となった。 写真は繊維商社「増井」の時田知昇タシケント事務所長による講演。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】万博版ホストタウンは「奈良県」に 古代シルクロードのゆかり

東京オリンピックでは、日本各地の自治体が「ホストタウン」として、世界中の選手たちを受け入れ、宿泊や食事、送迎などの温かい対応をしたことは広く知られている。 この「ホストタウン式」が2025年の大阪・関西万博でも採用されることになり、5月1日時点で日本の39自治体が、世界の参加国と交流を深めることがわかった。内閣官房が明らかにした。 また中央アジアではウズベキスタンが、万博版ホストタウン(万博国際交流プログラム)に参加していて、パートナーは奈良県になっている。 ユーラシア大陸の東西を結んだ古代シルクロードは、西がローマ、東が奈良の正倉院までたどり着くとも言われ、実際、正倉院には交易の歴史を伝える品々が残っている。 そのゆかりのほか、ウズベキスタンの観光都市・サマルカンドと奈良県が友好提携を結んでいるほか、奈良市は姉妹都市となっているなど、人的交流はますます拡大している。 また中央アジアとの交流をめぐっては今年、岸田総理と各国首脳が集まる「中央アジア+日本」対話の開催も計画されている。 今回の万博版ホストタウンなどの奈良県・奈良市の取り組みを通じて、そうした国際交流の広がりに期待が寄せられている。
カザフスタン

【カザフスタン】駒澤大ボクシング部が金・銅メダルを獲得!

ボクシング界のレジェンド、GGGことゲンナジー・ゴロフキン擁するカザフスタンで、5月12~18日にボクシングの国際大会(19歳以上)「第3回エロルダ杯トーナメント」が開かれた。 日本からは駒澤大学ボクシング部の岡聖選手(仏教学部4年)、荒竹...
キルギス

【キルギス】AI=人工知能アカデミーが開所、中央アジア初 大阪の機関とMOU締結の動きも

キルギスの首都ビシュケクで4月27日、「AIアカデミー」の開所式が行われた。AI専門の学術・研究機関ができるのは中央アジアで初めてとされる。なかでもキルギスはIT人材をめぐって去年、大阪梅田にある産学連携機関「ナレッジキャピタル」と相互連携のためのMOU=覚書を締結。 IT・フィンテック・ゲーム・AIなどの分野で、日本との結びつきを強めている。
キルギス

【キルギス】大使が和歌山県を訪問、知事「大学との連携応援」

駐日キルギス共和国大使館のオソエフ・エルキンベク大使は25日、和歌山県庁で、岸本周平知事を表敬訪問した。 経済連携や、人的交流について意見交換がなされ、岸本知事はXで「キルギスと和歌山大学との連携を応援する」とポスト。 また知事訪問を前に、24日には和歌山大学の本山学長のもとを訪問し、大使から「キルギスの大学との連携深化」の要望が伝えられていた。
ウズベキスタン

【名古屋】史上初「日本・ウズベキスタン貿易センター」開設

駐日ウズベキスタン大使館は16日、史上初となる「日本・ウズベキスタン貿易センター」を名古屋に開設したことを明らかにしました。このニュースは現地メディア「タシケント・タイムス」などでも報じられています。 名古屋市では、2023年に「在名古屋ウズベキスタン名誉領事館」が開設されるなど、ウズベキスタンとの交流が急速に広がっています。
カザフスタン

【万博】中央アジア3カ国の「ナショナルデー」が判明!

来年の万博では、「きょうは○○○国の日!」というように、丸一日をある国のイベントで目白押しにする「ナショナルデー」という取り組みがあります。 そしてカザフスタン、キルギス、トルクメニスタンのナショナルデーの日程が判明しました!
キルギス

【キルギス】歴史ロマン!帝京大学シルクロード学術調査団が「アク・べシム遺跡」へ出発

帝京大学が2016年に結成した「シルクロード学術調査団」のメンバーが4月12日、ふたたびキルギスの「アク・べシム遺跡」へ調査に旅立った。 アク・べシム遺跡は、シルクロード交易の民・ソグド人の都市「第一シャフリスタン」などがあった場所。 中国からインドを旅した、かの三蔵玄奘も訪れたとされています。 これまでの調査で、当時の中国王朝の唐がシルクロードに築いた最も西の軍事拠点である「砕葉鎮城」がここに存在したことなどを明らかにしています。
カザフスタン

【カザフスタン】中国人観光客が20倍に…習近平主席も猛プッシュ

中国からカザフスタンを訪れた観光客の数が2023年に36万人で、前の年のおよそ20倍に上ったことを明らかにした。 カザフスタンは中国人観光客の受け入れを強化し続けていて、2023年11月には、両国間を行き来する上でビザ免除の措置をスタートしていた。 さらに2024年は観光年として中国人観光客の受け入れをさらに強化する。この取り組みに先立ち、習近平国家主席とトカエフ大統領が会談するなど、政経両面の環境整備を済ませていた。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】京都・舞鶴市でウズベキスタン出身者3人が就職 現地の有名日本語学校の卒業者

京都・舞鶴市にある「職業能力開発短期大学校」に留学していたウズベキスタン出身の男性3人が、この春に卒業し、市内のメーカーや建設・設計会社に就職が決まった。 舞鶴市はシベリア抑留者が、日本に戻る玄関口となった、いわゆる”引揚”の歴史がある。一方のウズベキスタンは、亡くなった日本人抑留者たちを丁重に弔い、現在も墓地を管理しつづけてきた歴史を持つ。