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カザフスタン

【カザフスタン】三菱商事と外務次官ら会談 水素などインフラ開発めぐり協力方針

三菱商事アルマトゥイ駐在事務所の杉田哲也所長と、アリベク外務次官、国営企業「カザフインベスト」のマディヤル副会長が11月13日に会談し、同国の持続的な発展に向けたプロジェクトを進める考えで一致した。現地報道「アスタナタイムズ」が伝えた。三菱商事側からは、CO2削減などに焦点を当てた戦略について説明があり、中でも水素を活用するインフラの構築やエネルギーソリューションなどのプロジェクトが紹介された。首都アスタナでは8月、岸田前総理の中央アジア歴訪にあわせたビジネスフォーラム「C5+Japan」が開催されていたが、三菱商事を含めた日本側の出席企業によるビジネスの動きが活性化しているとした。
ウズベキスタン

【アパレル】途上国支援で「カンブリア宮殿」にも出演の有名女性社長 ウズベキスタンで講演

「発展途上国から世界に通用するブランドづくり」を目指し、アパレル・雑貨のものづくりを手掛けるマザーハウス(東京)の山口絵理子社長が、11月9日、ウズベキスタンでスピーチを行ったと発表した。会場は首都タシケントにある「大統領付属国家行政アカデミー」で、中央政府や地方行政の関係者が出席。「ものづくり産業の振興と、地域経済の発展」をテーマに、マザーハウスの取り組みなどを1時間にわたり紹介したということです。山口社長はテレビ東京「カンブリア宮殿」や毎日放送「情熱大陸」などに出演したほか、起業家としての実績やアイデアを称える賞を数多く受賞している。
ウズベキスタン

【便数が倍以上に】韓国ーウズベキスタン間の直行便増へ 日本からのアクセスも向上

ウズベキスタンと韓国の航空当局は、両国間を往復する旅客便の数を、現在の週10便から24便に増加させることで合意した。ソウルで開かれた、「韓国・ウズベキスタン航空会議」の場で両当局が覚書=MOUを交わす形で決まったもの。これまでは両国間を行き来できる航空会社の数に制限が設けられていたが、その規則を撤廃することが覚書のなかで盛り込まれた。増加する14便のうち、12便はタシケントーソウル間での運行。その他は韓国のチェジュ、ウズベキスタンのサマルカンドなど、首都ではない各地方空港の間を結ぶ計画だ。日本からウズベキスタンへ渡航する方々にとっては便の選択肢が増えることになり、より柔軟な旅行やビジネスのスケジュールが組めるようになると期待される。一方、日本とウズベキスタンの間の直行便の数は2024年11月現在で週2便。中国とウズベキスタン間の直行便の数は週100便へ増やす計画が発表されている。
カザフスタン

【出店加速】ブックオフGがカザフスタン7店舗目をオープン 海外計40店舗を突破

ブックオフグループホールディングスは2024年11月9日、カザフスタンなどに展開するリユース店舗「Jalan Jalan Japan(=以下JJJ)」の同国内7店舗目、Alatau Plaza店(アラタウ・プラザ)をオープンしました。「JJJ」は、ブックオフグループが日本国内などで販売しきれないが、状態の良い商品を海外販路で活かすビジネスモデル。2016年にマレーシアで一号店がオープンし、順調に拡大してきました。2カ国目の進出先がカザフスタンで、2022年に「JJJ」を2店舗出店。今回オープンしたアラタウプラザ店で7店舗目となりました。ブックオフグループは、「米国BOOKOFF事業で100店舗、JJJ事業で世界100店舗」を掲げており、今後も出店を加速させるものと見られています。
カザフスタン

【カザフスタン-新潟・長岡市】長岡技術大学へカザフスタンから研修生訪問

2024年8月30日、長岡技術大学(新潟/長岡市)へカザフスタンの研修生8名が訪問した。大学では、SDG’sの取り組みや、「ブレーカーキット」や「ウォーターチェンジャー」等、社会実装・商品化を伴った産学官の取組について講義がなされた。研修生...
ウズベキスタン

【中央アジア歴訪中止で】岸田総理「5カ国首脳との電話会談」を実施と発表

南海トラフ地震の「巨大地震注意」が出された翌日(8/9)、岸田総理は、中央アジア5カ国首脳会談などが予定されていたカザフスタン、ウズベキスタンへの外遊を急きょ取りやめると発表した。その後、8/9から8/13にかけて各国首脳と相次いで電話会談を行ったと外務省が発表した。外務省の発表によると、岸田総理大臣が伝えたのは下記のとおり。・8月8日に気象庁が「巨大地震注意」を発表したことを踏まえ、今後の危機管理及び災害対応のため、「中央アジア+日本」対話・首脳会合への出席を延期するとの判断を行った・日本政府として、「中央アジア+日本」対話20周年の機会を捉えて、今後の日・中央アジア及び日本とカザフスタンの関係を引き続き力強く推進していく考えであることには何ら変わりがない旨強調した・今般の訪問に向けた準備に謝意を表した上で、今回中央アジアを訪問できずに残念であったが、今後の訪問については、諸般の事情を踏まえつつ、適宜調整したいこれに対し、トカエフ大統領は下記の旨を述べた、とのことだ。・今般の岸田総理大臣の判断を理解する旨述べた上で、日本との一層の関係強化に向けて引き続き連携していきたい以下にその発表をまとめた。
ウズベキスタン

【速報】カザフスタン、ウズベキスタンでの式典やフォーラムも中止 /「各国との協力強化」は予定通りに

関係筋によると、岸田総理が「中央アジア歴訪中止」を正式発表したことに伴い、8/10にカザフスタン・アスタナで予定されていた式典と、8/11にウズベキスタン・タシケントで予定されていたビジネスフォーラムは、いずれも取りやめとなったことがわかった。一方、今回の総理訪問には多くの日本企業がすでに同行し現地入りしている。そのため、日本企業と現地企業の顔合わせや商談などは変わらず行う見通しだ。セレモニーやフォーラムといった形はなくなってしまったものの、新しいビジネスを生み出すチャンスとなると期待が寄せられている。また、日本政府が各国と締結する経済協力などについての文書も、予定通り結んだ上で、今後の具体的な経済交流につなげるものと見られている。
ウズベキスタン

【速報】岸田総理「中央アジア歴訪中止」地震対応で/PM Kishida cancel “Central Asia visit”

8月9日からカザフスタン、ウズベキスタン、モンゴルへの歴訪を予定していた岸田総理は、「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」への出席後に記者会見に臨んだ。会見の場で、「3カ国への歴訪を中止する」ことを正式に明らかにした。Prime Minister Kishida, who was scheduled to visit Kazakhstan, Uzbekistan, and Mongolia from August 9th to 12th, held a press conference after attending the ``Peace Memorial Ceremony to Memorialize the Victims of the Nagasaki Atomic Bomb Victims.''At the press conference, he officially announced that he would be ``cancelling historical visits to the three countries.''In response to the announcement of a ``major earthquake warning'' for the Nankai Trough earthquake, he will return to the Prime Minister's Office and take charge of disaster response within Japan.
ウズベキスタン

【日系企業】ウズベキスタンへの進出・IT人材採用などを支援するサービス開始

eラーニングの導入支援・運営などを手掛けるIT企業「デジタル・ナレッジ」(本社・東京)は8日、ウズベキスタンでの新サービスを開始すると発表した。デジタル・ナレッジはウズベキスタンでIT教育を手掛ける「ジャパンデジタル大学」を運営していて、今回の新サービスは同大学と、一般財団法人「国際情報化協力センター(CICC)」が共同で行う。新サービスは、ウズベキスタンでシステムやソフトウェアを開発する「オフショア開発」を始めたい企業や団体向けの、BtoBの3つのソリューション。1:コンサルティングサービス(CICC実施)・ウズベキスタンのIT動向について情報提供や相談対応・現地市場調査、事業環境調査、事業計画立案の支援・現地政府・関係機関との調整支援2:現地運営支援サービス(大学実施)・ジャパンデジタル大学のキャンパス内に事務所を設置・大学会議室、講堂などの設備、日本語通訳や事務職員の協力提供3:IT人材提供サービス(大学実施)・大学の卒業生を毎年、採用紹介・大学の在学生をプログラミング周辺業務アルバイトとして活用
ウズベキスタン

【8/9-首脳会談】岸田総理はカザフスタン、ウズベキスタン、モンゴルを歴訪へ

「中央アジア+日本」対話という、国際交流の取り組みを続けてきた日本政府として、8月は大きな節目を迎える。岸田総理が中央アジアのカザフスタンを訪問し、同国およびウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの各国首脳との会談に臨む。岸田総理は8月9日、長崎県で執り行われる長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席したのち、カザフスタンの首都アスタナへと向かう見通し。現地の到着は夕方〜夜になるが、その後速やかに5カ国の首脳と会談したのち、共同声明を発表するものと見られる。またカザフスタン訪問後には、ウズベキスタンとモンゴルを訪れる計画だ。中央アジア5カ国をめぐっては、資源、物流、人材、新興市場など、ビジネスにおける各分野で世界各国から近年注目が高まっている。例えば物流では、飛行機を使った高額な輸送方法の代わりに、鉄道を使ってユーラシア大陸を横断するルートが登場しているが、その中間地点であり物流の要衝となっているのが中央アジアだ。また人材面では、各国がIT関連の技術者育成に力を入れていて、そうした技術者の活用に日本企業も動き出している。このほか、堅調な経済成長を続けている地域でもあるため、新興市場として物販系の日本企業の進出もこのところ活発だ。