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ウズベキスタン

【ウズベキスタン】能登半島地震の被災地・七尾市で大使自らボランティア 伝統料理振舞う

駐日ウズベキスタン大使館のムクシンクジャ特命全権大使とスタッフたちが、石川県七尾市に入り、ボランティア活動を行った。
カザフスタン

【カザフスタン】ブックオフ 4月にカザフスタン現地法人を設立へ リユース事業展開で

リユース事業を手がけるブックオフグループホールディングスは19日、カザフスタンにリユース店舗事業を展開するための現地法人「J&K TRADING」を4月中に設立することを明らかにした。 法人の所在地はカザフスタンの商都アルマティで、リユース品の輸出入および販売を事業とする。 資本金は約5000万円。議決権はブックオフ側が55%、現地の不動産開発企業「KAZ AGRO PROJECT」が45%を所有するほか、取締役2名を現地法人に差し入れる予定。 また、ブックオフコーポレーションとして、現地法人に中古商品等の供給を行うという。
カザフスタン

【カザフスタン】「アスタナ国際フォーラム」2024年も開催へ 中央アジア諸国の代表が対話

去年、初開催された中央アジアの国際会議「アスタナ国際フォーラム」の第二回が、2024年も開催されることがわかった。日程は6月13日、14日の二日間。 カザフスタンのトカエフ大統領が主導して始まったこの会議は、主に中央アジア諸国の政府や国際機関、企業、学界などが、気候変動や食糧不足、エネルギー、安全保障などの課題解決に向けた対話の場と位置付けられる。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】サイードフ外務大臣、岸田総理や各省大臣を歴訪 中ア首脳会合へ交流加速

来日中のウズベキスタン・サイードフ外務大臣が、岸田総理をはじめ、外務大臣、文科大臣、法務大臣、経産副大臣をそれぞれ歴訪中だ。2024年は「中央アジア+日本」対話・首脳会合が予定されている。それに向け、中央アジア諸国との政府・民間レベルでのこうした交流はますます拡大するものと見られる。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】山形大学がウズ政府系銀行と契約締結 教育提供で

国立山形大学は3月7日、政府系のウズベキスタン・ビジネス開発銀行と、「アントレプレナー教育の提供」に関する契約を締結しました。 山形大学側が起業家、中小企業経営者のノウハウを生かして、以下の教育プランを提供するという。 ▼およそ1万人の起業家・中小企業経営者を対象とした事業創出に向けた教育(オンデマンド) ▼選出された起業家・中小企業経営者を対象としたメンター養成に向けた教育(現地講義とワークショップ)
カザフスタン

【カザフスタン】ボクシングの“GGG”ゴロフキンが五輪委員長に サピエフは副委員長候補

首都アスタナで26日に開かれたカザフスタン五輪委員会の会議で、ボクシングの元ミドル級世界王者で「GGG(トリプルG)」のニックネームで知られるゲンナジー・ゴロフキンが、委員長に就任することが賛成多数で決まった。現地メディア「アスタナ・タイムズ」が26日速報で伝えた。 カザフスタンはボクシング強豪国。なかでもゴロフキンはKO率80%を超えるハードパンチャーで、その圧倒的な強さから世界のボクシングシーンでもファンを多く持つ名選手だ。2004年のアテネ五輪では銀メダルを獲得、2022年の世界戦ではロンドン五輪の金メダリスト、村田諒太にも勝利している。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】新極真空手 タシケントで国際セミナーを開催

新極真空手団体「新極真会」のウズベキスタン支部は、1月24日に首都タシケントで国際セミナーを開催したと、27日、日本の新極真会が写真と共に伝えた。 「セミナーには70名以上が参加し、キルギス支部のヴラディミール・ポピコフ弐段とムタル・ナザロフ支部長が、基本、移動、組手、型を一緒に指導し、子供達は多くの事を学びました。」とのこと。 寸止めがなく、防具もつけない極真空手は、外国人にとってハードルが高そうにも思えるが、実はウズベキスタンでは市民権を得ており、国際空手のアジア大会に出場する選手も輩出しているほど。タシケント支部のカザン・ナザロフ氏も、支部長として30年以上のキャリアがあり、普及に貢献してきたという。
カザフスタン

【カザフスタン】2024年の再エネ発電能力引き上げ計画

カザフスタン・エネルギー省のサトカリエフ大臣は2024年、再生可能エネルギーによる発電能力を243メガワット拡大する考えを明らかにした。通信社「Kazinform」が23日報じた。 大臣によると発電能力は500メガワットを原子力で、243メガワットを再エネで生産するという。
ウズベキスタン

中央アジア産業協力センター8月建設へ カザフとウズ国境に

カザフスタン貿易・統合省は16日、同国とウズベキスタンの国境地帯に、中央アジア産業協力国際センターを建設する計画を立ち上げたことを明らかにした。アスタナタイムズが20日に報じた。 センターは100ヘクタールの広さで、カザフスタンのテュルキスタン地区、ウズベキスタンのシルダリヤ地区に設立を計画。 また両政府の代表は15日に会合を持ち、計画のロードマップについて協議し、カザフスタンの投資機関およびウズベキスタンの「Global Textile Uzbek」グループが、第一号となる投資プロジェクトとして、繊維関連の完成品を生産する拠点を立ち上げることで合意した。生産拠点の設立は2026年、公式オープンは2027年中になる見込みだとしている。
ウズベキスタン

ウズベキスタンに370億円の円借款、市場経済化や安定化に

JICAは2月19日、ウズベキスタン共和国との間で、限度額370億円の円借款貸付契約を調印したと発表した。円借款の金利は年1.8%。償還期間は、10年の据え置き期間を含め30年。一般アンタイド(ひもつきでない)が調達条件。 契約についてJICAは、「財政支援を実施することにより、ウズベキスタンが推進している市場経済化に向けた経済改革の継続的な実施を後押しするとともに、経済情勢の変化による影響を受けやすい脆弱層向け支援など、社会の包摂性や安定性を強化するもの」としている。 ウズベキスタンは農業など一次産業が盛んな一方、それを加工して付加価値を高めるような2次3次産業が発展段階にあるため、今回の円借款もそういった市場経済化や安定化に寄与することが期待されている。