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カザフスタン

【カザフスタン】中国人観光客が20倍に…習近平主席も猛プッシュ

中国からカザフスタンを訪れた観光客の数が2023年に36万人で、前の年のおよそ20倍に上ったことを明らかにした。カザフスタンは中国人観光客の受け入れを強化し続けていて、2023年11月には、両国間を行き来する上でビザ免除の措置をスタートしていた。さらに2024年は観光年として中国人観光客の受け入れをさらに強化する。この取り組みに先立ち、習近平国家主席とトカエフ大統領が会談するなど、政経両面の環境整備を済ませていた。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】京都・舞鶴市でウズベキスタン出身者3人が就職 現地の有名日本語学校の卒業者

京都・舞鶴市にある「職業能力開発短期大学校」に留学していたウズベキスタン出身の男性3人が、この春に卒業し、市内のメーカーや建設・設計会社に就職が決まった。舞鶴市はシベリア抑留者が、日本に戻る玄関口となった、いわゆる”引揚”の歴史がある。一方のウズベキスタンは、亡くなった日本人抑留者たちを丁重に弔い、現在も墓地を管理しつづけてきた歴史を持つ。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】能登半島地震の被災地・七尾市で大使自らボランティア 伝統料理振舞う

駐日ウズベキスタン大使館のムクシンクジャ特命全権大使とスタッフたちが、石川県七尾市に入り、ボランティア活動を行った。
カザフスタン

【カザフスタン】ブックオフ 4月にカザフスタン現地法人を設立へ リユース事業展開で

リユース事業を手がけるブックオフグループホールディングスは19日、カザフスタンにリユース店舗事業を展開するための現地法人「J&K TRADING」を4月中に設立することを明らかにした。法人の所在地はカザフスタンの商都アルマティで、リユース品の輸出入および販売を事業とする。資本金は約5000万円。議決権はブックオフ側が55%、現地の不動産開発企業「KAZ AGRO PROJECT」が45%を所有するほか、取締役2名を現地法人に差し入れる予定。また、ブックオフコーポレーションとして、現地法人に中古商品等の供給を行うという。
カザフスタン

【カザフスタン】「アスタナ国際フォーラム」2024年も開催へ 中央アジア諸国の代表が対話

去年、初開催された中央アジアの国際会議「アスタナ国際フォーラム」の第二回が、2024年も開催されることがわかった。日程は6月13日、14日の二日間。カザフスタンのトカエフ大統領が主導して始まったこの会議は、主に中央アジア諸国の政府や国際機関、企業、学界などが、気候変動や食糧不足、エネルギー、安全保障などの課題解決に向けた対話の場と位置付けられる。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】サイードフ外務大臣、岸田総理や各省大臣を歴訪 中ア首脳会合へ交流加速

来日中のウズベキスタン・サイードフ外務大臣が、岸田総理をはじめ、外務大臣、文科大臣、法務大臣、経産副大臣をそれぞれ歴訪中だ。2024年は「中央アジア+日本」対話・首脳会合が予定されている。それに向け、中央アジア諸国との政府・民間レベルでのこうした交流はますます拡大するものと見られる。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】山形大学がウズ政府系銀行と契約締結 教育提供で

国立山形大学は3月7日、政府系のウズベキスタン・ビジネス開発銀行と、「アントレプレナー教育の提供」に関する契約を締結しました。山形大学側が起業家、中小企業経営者のノウハウを生かして、以下の教育プランを提供するという。▼およそ1万人の起業家・中小企業経営者を対象とした事業創出に向けた教育(オンデマンド) ▼選出された起業家・中小企業経営者を対象としたメンター養成に向けた教育(現地講義とワークショップ)
カザフスタン

【カザフスタン】ボクシングの“GGG”ゴロフキンが五輪委員長に サピエフは副委員長候補

首都アスタナで26日に開かれたカザフスタン五輪委員会の会議で、ボクシングの元ミドル級世界王者で「GGG(トリプルG)」のニックネームで知られるゲンナジー・ゴロフキンが、委員長に就任することが賛成多数で決まった。現地メディア「アスタナ・タイムズ」が26日速報で伝えた。カザフスタンはボクシング強豪国。なかでもゴロフキンはKO率80%を超えるハードパンチャーで、その圧倒的な強さから世界のボクシングシーンでもファンを多く持つ名選手だ。2004年のアテネ五輪では銀メダルを獲得、2022年の世界戦ではロンドン五輪の金メダリスト、村田諒太にも勝利している。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】新極真空手 タシケントで国際セミナーを開催

新極真空手団体「新極真会」のウズベキスタン支部は、1月24日に首都タシケントで国際セミナーを開催したと、27日、日本の新極真会が写真と共に伝えた。「セミナーには70名以上が参加し、キルギス支部のヴラディミール・ポピコフ弐段とムタル・ナザロフ支部長が、基本、移動、組手、型を一緒に指導し、子供達は多くの事を学びました。」とのこと。寸止めがなく、防具もつけない極真空手は、外国人にとってハードルが高そうにも思えるが、実はウズベキスタンでは市民権を得ており、国際空手のアジア大会に出場する選手も輩出しているほど。タシケント支部のカザン・ナザロフ氏も、支部長として30年以上のキャリアがあり、普及に貢献してきたという。
カザフスタン

【カザフスタン】2024年の再エネ発電能力引き上げ計画

カザフスタン・エネルギー省のサトカリエフ大臣は2024年、再生可能エネルギーによる発電能力を243メガワット拡大する考えを明らかにした。通信社「Kazinform」が23日報じた。大臣によると発電能力は500メガワットを原子力で、243メガワットを再エネで生産するという。