シルクロード

ウズベキスタン

【便数が倍以上に】韓国ーウズベキスタン間の直行便増へ 日本からのアクセスも向上

ウズベキスタンと韓国の航空当局は、両国間を往復する旅客便の数を、現在の週10便から24便に増加させることで合意した。ソウルで開かれた、「韓国・ウズベキスタン航空会議」の場で両当局が覚書=MOUを交わす形で決まったもの。これまでは両国間を行き来できる航空会社の数に制限が設けられていたが、その規則を撤廃することが覚書のなかで盛り込まれた。増加する14便のうち、12便はタシケントーソウル間での運行。その他は韓国のチェジュ、ウズベキスタンのサマルカンドなど、首都ではない各地方空港の間を結ぶ計画だ。日本からウズベキスタンへ渡航する方々にとっては便の選択肢が増えることになり、より柔軟な旅行やビジネスのスケジュールが組めるようになると期待される。一方、日本とウズベキスタンの間の直行便の数は2024年11月現在で週2便。中国とウズベキスタン間の直行便の数は週100便へ増やす計画が発表されている。
カザフスタン

【出店加速】ブックオフGがカザフスタン7店舗目をオープン 海外計40店舗を突破

ブックオフグループホールディングスは2024年11月9日、カザフスタンなどに展開するリユース店舗「Jalan Jalan Japan(=以下JJJ)」の同国内7店舗目、Alatau Plaza店(アラタウ・プラザ)をオープンしました。「JJJ」は、ブックオフグループが日本国内などで販売しきれないが、状態の良い商品を海外販路で活かすビジネスモデル。2016年にマレーシアで一号店がオープンし、順調に拡大してきました。2カ国目の進出先がカザフスタンで、2022年に「JJJ」を2店舗出店。今回オープンしたアラタウプラザ店で7店舗目となりました。ブックオフグループは、「米国BOOKOFF事業で100店舗、JJJ事業で世界100店舗」を掲げており、今後も出店を加速させるものと見られています。
ウズベキスタン

【ウズベキ二度目の方は要注意】SIMカードが使えない⁉︎空港でのトラブル解決法を解説

世界遺産「青の広場」を始め、見どころがたくさんのウズベキスタン。一度では回りきれず、二度目の渡航をと考える方も少なくないと思います。そんな「二度目のウズベキスタン」の方々には、実は空港で思わぬトラブルが待ち受けています…かくいう筆者も同じト...
イベント・セミナー

【一度は行きたい美術館】日本画の巨匠「平山郁夫シルクロード美術館」に行ってきました

東京藝術大学の初代学長などを歴任した日本画の巨匠・平山郁夫さん。東アジアから中東、ヨーロッパにかけてのシルクロードの国々をたびたび訪れ、描いてきた「シルクロード」シリーズが代表作です。シリーズが展示されている、山梨県・八ヶ岳高原の「平山郁夫シルクロード美術館」を、BIZ編集部メンバーが訪ねました。その様子をルポ形式でお伝えします。
イベント・セミナー

【10/5東京】音楽イベント「インドとトゥバとウズベクと」

ウズベキスタン大使館のレセプションでの演奏をお届けした日本人ドゥタール奏者、駒﨑万集さんが出演する音楽イベントが開催されます。日時 2024/10/5(Sat) 19:00開場、19:30開演会場 CAFE BORA BORA(東京都渋谷区...
ウズベキスタン

【タシケントの穴場スポット】シルクロード画家「平山郁夫」美術館 見どころ・行き方を解説!

ウズベキスタンはサマルカンドの「青の広場」や、ヒヴァの歴史都市など見どころがたくさんありますが、日本からの玄関口となる首都・タシケントの見どころは少なく感じがち…。でも、日本人なら一度は訪れたい、知られざる穴場スポットがタシケントにあります。それがこちら。美術館や博物館の複合施設「平山郁夫国際文化キャラバンサライ」です。東京藝術大学の学長も務めた平山郁夫さんは、近代日本画の巨匠。その代表作が「シルクロード」のシリーズです。その作品づくりのため、何度も現地を訪れている中で、ウズベキスタン芸術アカデミーとのつながりが生まれます。そして2004年、この「文化キャラバンサライ」という施設がオープンしました。平山郁夫さんの作品は、日本各地の美術館でご覧になれます。代表的な2カ所は下記の通り。・「平山郁夫美術館」(広島・尾道市) 公式サイトへのリンクはコチラ・「平山郁夫シルクロード美術館」(山梨・北杜市) 公式サイトへのリンクはコチラ
イベント・セミナー

【11/24東京】民族楽器ドゥタールやドンブラが登場!「シルクロードの夢〜音楽でめぐる中央アジアの旅〜」

シルクロードBIZのYouTubeでも演奏を披露してくださったドゥタール奏者、駒﨑万集さん主催の音楽イベントが東京で開かれます。<北とぴあ国際音楽祭2024参加公演「シルクロードの夢~音楽でめぐる中央アジアの旅~」>日時:2024年11月24日場所:滝野川会館 滝野川会館 大ホール(東京・北区)駒﨑万集、ラフコフ・エルキン(ウズベキスタン&タジキスタン音楽/ドゥタール、歌、笛等)カリマン・ウメトバエヴァ(キルギス音楽/コムズ、口琴、笛)高橋直己&イナーラ・セリクパエヴァ、アビルベコヴァ・アクボペ(カザフスタン音楽/ドンブラ、歌、口琴、土笛等)ちゃるぱーさ(アフガニスタン音楽/アフガンラバーブ、歌、トンバク)中央アジア・シルクロード舞踏団グリスタン
ウズベキスタン

【中央アジア+日本対話】8月上〜中旬開催へ 人気漫画「乙嫁語り」作者によるビジュアルも公開

関係筋によると、岸田総理がカザフスタンを訪問し開催される予定の「中央アジア+日本」対話・首脳会合は、8月上旬〜中旬にかけて開催される方向で、調整が進んでいる。それに先立ち、日本の外務省が「中央アジア+日本」対話の20周年のヒストリーなどを伝...
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】万博版ホストタウンは「奈良県」に 古代シルクロードのゆかり

東京オリンピックでは、日本各地の自治体が「ホストタウン」として、世界中の選手たちを受け入れ、宿泊や食事、送迎などの温かい対応をしたことは広く知られている。この「ホストタウン式」が2025年の大阪・関西万博でも採用されることになり、5月1日時点で日本の39自治体が、世界の参加国と交流を深めることがわかった。内閣官房が明らかにした。また中央アジアではウズベキスタンが、万博版ホストタウン(万博国際交流プログラム)に参加していて、パートナーは奈良県になっている。ユーラシア大陸の東西を結んだ古代シルクロードは、西がローマ、東が奈良の正倉院までたどり着くとも言われ、実際、正倉院には交易の歴史を伝える品々が残っている。そのゆかりのほか、ウズベキスタンの観光都市・サマルカンドと奈良県が友好提携を結んでいるほか、奈良市は姉妹都市となっているなど、人的交流はますます拡大している。また中央アジアとの交流をめぐっては今年、岸田総理と各国首脳が集まる「中央アジア+日本」対話の開催も計画されている。今回の万博版ホストタウンなどの奈良県・奈良市の取り組みを通じて、そうした国際交流の広がりに期待が寄せられている。
キルギス

【キルギス】歴史ロマン!帝京大学シルクロード学術調査団が「アク・べシム遺跡」へ出発

帝京大学が2016年に結成した「シルクロード学術調査団」のメンバーが4月12日、ふたたびキルギスの「アク・べシム遺跡」へ調査に旅立った。アク・べシム遺跡は、シルクロード交易の民・ソグド人の都市「第一シャフリスタン」などがあった場所。中国からインドを旅した、かの三蔵玄奘も訪れたとされています。これまでの調査で、当時の中国王朝の唐がシルクロードに築いた最も西の軍事拠点である「砕葉鎮城」がここに存在したことなどを明らかにしています。