ジャパロフ

ウズベキスタン

【中国〜キルギス〜ウズベキスタン】3カ国横断鉄道建設、習主席「アイデアから現実に」

中国とキルギス、ウズベキスタンの3カ国を横断する鉄道建設プロジェクトが動き出した。新華社通信や人民日報などが伝えた。 6日、3カ国間調印式が北京で開催され、習近平国家主席、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領、キルギスのジャパロフ大統領がオンラインで出席した。 鉄道ルートは、中国の新疆ウイグル自治区・西部の都市「カシュガル」から、キルギスを経由し、ウズベキスタンへと通じる計画。将来的には西アジアや南アジアへと延伸する可能性もあるという。 習主席は式典で祝意を表し、「中国と中央アジアの相互接続に関する戦略的プロジェクトであり、3ヶ国の『一帯一路』共同建設の協力におけるシンボル的事業だ。協定調印が、この鉄道建設プロジェクトに法的な下支えを提供したことになり、計画がアイデアから現実に変わることを示している」と述べた。 また翌7日には中国外交部の毛外交官が記者会見で、「ウズベキスタンが1996年に鉄道の構想を初めて打ち出した。十分な意思疎通を経て、プロジェクトの実行可能性調査は昨年5月にほぼ完了している」と述べ、計画が具体的にスタートし始めたことを強調した。
キルギス

キルギス大統領が入洛 京都の西脇知事と会談 「伝統とモダンの融合など 学ぶ点は多い」 

17日から日本を公式訪問しているキルギスのサディル・ジャパロフ大統領が19日京都入りし、西脇知事と会談した。 日本メディアも報じているが、キルギスの「アキ・プレス」の伝えたところによると、 西脇知事は「キルギスと京都の交流は30年間の歴史があり、今回の大統領訪問で関係はさらに密接になる」と述べた。 一方のジャパロフ大統領は「伝統とモダンを融合させている日本の文化は、世界でよく知られている。我々が日本から学ぶことは多い」と話し、両国の関係を将来、ますます深めていきたいとの考えを明らかにした。 また、京都とキルギスの相互交流、共同プロジェクトなどを推進していく方針を確認したという。
キルギス

キルギス大統領が17日から来日 天皇皇后両陛下との御会見、岸田総理との会談、京都訪問を予定

キルギスのサディル・ジャパロフ大統領が17日から20日にかけ、夫人とともに来日する。外務省が7日明らかにした。 外国要人の受け入れにはさまざまな形式があるが、今回は「公式実務訪問賓客」としての訪日で、天皇皇后両陛下が御会見と宮中午餐を予定されている。また岸田総理と会談し、その後総理夫妻とともに晩餐会にも招く。 訪問は両国の親善関係を深めることが目的で、東京を訪れたあと、京都を訪問する日程となっている。