中国

カザフスタン

【カザフスタン】トカエフ大統領と中国・習近平主席がディナー会談 8月には岸田総理も訪問へ 

中国の習近平国家主席は2日、カザフスタンを訪問し、トカエフ大統領との夕食会に出席した。共通の関心事や両国の友好について、意見交換を行なった。中国共産党の機関紙「人民日報」などが伝えた。 8月上旬には岸田総理もカザフスタンを訪問し、中央アジア5カ国の首脳会談を行う見通し。それを目前に控えたタイミングでの習主席みずからのトップ外交となった。国際社会における、中央アジアの存在感や重要性の高まりの表れといえそうだ。
ウズベキスタン

【中国〜キルギス〜ウズベキスタン】3カ国横断鉄道建設、習主席「アイデアから現実に」

中国とキルギス、ウズベキスタンの3カ国を横断する鉄道建設プロジェクトが動き出した。新華社通信や人民日報などが伝えた。 6日、3カ国間調印式が北京で開催され、習近平国家主席、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領、キルギスのジャパロフ大統領がオンラインで出席した。 鉄道ルートは、中国の新疆ウイグル自治区・西部の都市「カシュガル」から、キルギスを経由し、ウズベキスタンへと通じる計画。将来的には西アジアや南アジアへと延伸する可能性もあるという。 習主席は式典で祝意を表し、「中国と中央アジアの相互接続に関する戦略的プロジェクトであり、3ヶ国の『一帯一路』共同建設の協力におけるシンボル的事業だ。協定調印が、この鉄道建設プロジェクトに法的な下支えを提供したことになり、計画がアイデアから現実に変わることを示している」と述べた。 また翌7日には中国外交部の毛外交官が記者会見で、「ウズベキスタンが1996年に鉄道の構想を初めて打ち出した。十分な意思疎通を経て、プロジェクトの実行可能性調査は昨年5月にほぼ完了している」と述べ、計画が具体的にスタートし始めたことを強調した。
カザフスタン

【カザフスタン】中国人観光客が20倍に…習近平主席も猛プッシュ

中国からカザフスタンを訪れた観光客の数が2023年に36万人で、前の年のおよそ20倍に上ったことを明らかにした。 カザフスタンは中国人観光客の受け入れを強化し続けていて、2023年11月には、両国間を行き来する上でビザ免除の措置をスタートしていた。 さらに2024年は観光年として中国人観光客の受け入れをさらに強化する。この取り組みに先立ち、習近平国家主席とトカエフ大統領が会談するなど、政経両面の環境整備を済ませていた。
カザフスタン

マイニング業者に新税制へ カザフスタンが整備進める マイニングの電力盗難など、中国規制の余波も

カザフスタンのブロックチェーン技術協会のダウレン・カラシェフ会長は、ブロックチェーン技術の中でも特に「デジタルマイニング」について、税法の条項の改正に着手していることを明らかにした。現地メディア「アスタナタイムズ」が伝えた。
カザフスタン

【飛行機の最適ルート】カザフスタンへ行く乗り換え先の選び方 中国?韓国?どっち?

中国・北京経由は避けたい「意外な理由」とは?
キルギス

キルギスで上海協力機構の会合 中国・李強総理など公式訪問

中国の北京に本部を置く国家連合「上海協力機構」(ウズベキ、タジク、カザフ、キルギスが加盟)の会合参加のために、24日から中国国務院の李強総理がキルギスを公式訪問している。新華社通信などが伝えた。
カザフスタン

カザフスタン 中国との間でビザ免除措置 来月10日から

ザフスタン外務省は来月10日から、カザフスタンと中国の両国民に対するビザ発給を大幅に緩和する計画を明らかにした。現地通信社「アキプレス」が伝えた。 ビザ免除の対象は、カザフスタンと中国の両国民。旅行、ビジネス、私用、輸出入、トランジットの目的であれば、30日間以内の滞在に限り、両国への入国に際してビザが不要となる。
ウズベキスタン

中国 ウズベキスタン向け小型乗用車の輸出数が約6倍に

中国の税関当局にあたる「海関総署」は「Light Vehicle(=小型乗用車)」のウズベキスタン向けの輸出が、2023年1月から9月の間に65300台で、5.8倍に上ったことを明らかにした。通信社「アキ・プレス」が23日伝えた。 金額ベースでは5.9倍の12億米ドルに上り、車両の平均価格も2.4%上昇した18600米ドルだった。 またBYD進出で注目される電気自動車は、中国からの輸出が4.1倍、20600台だった。価格帯は22000米ドルほどで、去年より1割以上値上がりしていた。