中央アジア

カザフスタン

中央アジア、BRI投資が2025年前半に250億ドルに急増-中国の支援拡大で過去最高規模に

2025年前半、中国は中央アジアに250億ドルのBRI投資を実施。過去最高規模で、エネルギーやインフラ分野を中心にカザフスタンが最大の受益国に。The Astana Timesが報道。
タジキスタン

タジキスタン、観光客数が前年比31%増 中央アジア観光地としての注目度高まる

タジキスタンの観光客数が2025年上半期に前年比31%増加。ウズベキスタンやロシアなどCIS圏からの訪問が中心。ビザ緩和や交通整備が追い風となる一方、宿泊や通信インフラには課題も。
イベント・セミナー

【7/1】『中央アジア紀行』が発売|写真650点で巡る5か国60日間のリアル旅

中央アジア全5か国を2か月かけて巡った写真紀行『中央アジア紀行 ぐるり5か国60日』が発売。650枚超のカラー写真とともに、シルクロードの歴史と今を伝える一冊。
ウズベキスタン

【ウズベキスタン】五常・アンド・カンパニー、マイクロファイナンス機関「Renesans」に出資

五常・アンド・カンパニーがウズベキスタンのRenesansに出資し、農村部の女性起業家やMSME支援を通じて金融包摂を推進。中央アジアでのマイクロファイナンス拡大を目指す。
イベント・セミナー

【7/25】ウズベキスタン経済セミナー in NARA

急成長中の中央アジア・ウズベキスタンに関心のある企業必見。奈良で開催される経済セミナーでは、人材や投資環境も紹介。参加無料、申込は7月21日まで。
キルギス

【キルギス】直行便の就航に向けた協議を東京で実施

キルギスの報道機関 24.kg によると、2025年7月、キルギスと日本の間で直行便の就航に向けた協議が東京で行われたことが明らかになりました。◆ 航空直行便による経済・人的交流の促進を目指す同報道によれば、協議にはキルギス共和国のマナス国際空港関係者および日本の民間航空関連事業者が参加し、観光やビジネス、人的交流の活性化に向けた直行便の可能性について意見交換が行われました。両国間には現在、直行便が存在せず、第三国を経由する必要があるため、航空アクセスの改善は両国関係の発展にとって重要な課題とされています。◆ 「中央アジアからのゲートウェイ」に期待キルギス側は、首都ビシュケクのマナス国際空港を「日本から中央アジア諸国へのゲートウェイ」として活用する構想を示し、日本企業に対して空港運営や航空ネットワーク整備への参加を呼びかけています。また、日本側からは観光や人的往来の需要増に伴い、直行便が実現すれば双方にとって利点が大きいとの意見が上がったとされています。
イベント・セミナー

【7/25】トルクメニスタン・ビジネスフォーラム in 大阪万博

2025年7月25日(金)、大阪・夢洲で開催中の EXPO 2025(大阪・関西万博)にて、トルクメニスタン・パビリオン主催のビジネスフォーラムが開催されます。本フォーラムは、トルクメニスタンと日本の経済・投資関係の強化を目的としたイベントで、現地の政府関係者や企業代表が一堂に会する貴重な機会となっています。◆ 開催概要日程:2025年7月25日(金)時間:14:00〜16:00(予定)場所:EXPO 2025 大阪・関西万博 トルクメニスタン館(夢洲会場内)主催:トルクメニスタン政府、トルクメニスタン商工会議所言語:英語(通訳あり)参加費:無料(事前登録制)◆ フォーラムの内容当日は、トルクメニスタンのエネルギー・物流・化学・建設分野における最新の投資プロジェクトの紹介をはじめ、政府関係者による経済政策の説明、日本企業とのパートナーシップ提案などが行われる予定です。また、日本からの参加者とのネットワーキング機会も設けられており、ビジネス拡大や共同プロジェクトのきっかけづくりにも最適な場です。
ウズベキスタン

日本旅行 × ウズベキスタン移民庁、人材協定を締結 — グローバル人財活用へ本格始動

2025年7月16日、株式会社日本旅行がウズベキスタン共和国の移民庁とパートナーシップ協定を締結しました。目的は、日本の労働市場とウズベキスタンの若者をつなぐ「グローバル人財活用推進」。旅行業の枠を超えた、社会課題解決型の取り組みとして注目されています。背景にある“日本の人手不足”と“若年層の海外志向”観光・サービス業界を中心に、日本は慢性的な人手不足に直面しています。一方、ウズベキスタンでは若年人口が多く、語学や専門スキルを身につけて海外で活躍したいというニーズが高まっています。この協定は、そうした両国の課題をつなぐ“橋渡し”としての意味を持っています。協定の主な内容日本企業とウズベキスタン人材のマッチング支援技能や言語能力を高める教育プログラムの設立ウズベキスタン国内での日本語教育の促進双方の政府機関・民間企業とのネットワーク形成労働移動や就労制度に関するセミナー開催こうした活動を通じて、ウズベキスタン人材の受け入れ体制を整え、安心・安全に働ける環境を構築していきます。
キルギス

【キルギス×大阪】IT・イノベーションでの協力をキルギス政府訪日団と協議

キルギス政府訪日団(団長:バイサロフ副首相)が6月5日に大阪の施設「グランフロント大阪」を訪れ、IT・イノベーション分野についての会合を開いた。 会合には一般財団法人「ナレッジキャピタル」の野村卓也総合プロデューサーのほか、駐キルギス日本大使、ジェトロなど関係者が出席。大阪・関西万博への参加についての協力覚書をキルギス側、日本側で去年締結していることなどが背景にある。 キルギス経済は高い成長が続いており、IT・ハイテク分野での日本企業との連携・提携などが相次いでいる。
ウズベキスタン

【1万人受け入れへ】ウズベキスタンから特定技能人材 5年間のプロジェクト調印

一般財団法人「日中亜細亜教育医療文化交流機構」は、ウズベキスタン移民庁との間で「特定技能人材1万人受け入れプロジェクト」の覚書=MOUを締結したと発表した。MOUの調印式は5月29日、東京の日本記者クラブで実施。機構の最高顧問、鳩山由紀夫氏がスピーチを行ったほか、移民庁のムサエフ・ベクゾド長が「若年層の人口が年々増加しているなか、ロシアや欧州諸国への人材送り出しに加えて、日本国にも優秀な人材を送り出したい」などとあいさつした。プロジェクトは、機構と現地パートナー「UniCapホールディングス」が運営する。現地での教育提供から、日本国内の企業とのマッチング、来日後の登録支援や雇用定着支援などをワンストップでサポートする計画だ。