【ウズベキスタン】京都・舞鶴市でウズベキスタン出身者3人が就職 現地の有名日本語学校の卒業者

ウズベキスタン

京都・舞鶴市にある「職業能力開発短期大学校」に留学していたウズベキスタン出身の男性3人が、この春に卒業し、市内のメーカーや建設・設計会社に就職が決まった。

舞鶴市はシベリア抑留者が、日本に戻る玄関口となった、いわゆる”引揚”の歴史がある。一方のウズベキスタンは、亡くなった日本人抑留者たちを丁重に弔い、現在も墓地を管理しつづけてきた歴史を持つ。

こうした歴史的背景から、舞鶴市とウズベキスタンでは技術開発に関する人材育成で交流を続け、現地からの留学生を受け入れている。受け入れ数は現在6人、4月からは新たに2人を受け入れる。

また、今回卒業した3人は、同国のリシタン地方にある日本語学校「Noriko学級」で学んだ上で来日した。Noriko学級は大手建機メーカー・コマツのエンジニアだった故・大崎重勝氏が創立し、奥様の名前を学校名としたもの。これまで数多くの現地の人々に、日本語を教えてきたことで知られる。

▽関連するサイトはこちら

舞鶴市のお知らせページ (今回の卒業について)

Noriko学級公式サイト

※写真はNoriko学級公式Facebookより引用しています。

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