【ウズベキスタン】「双日」がタシケントに駐在員事務所を開設 発電事業など拡大

ウズベキスタン

総合商社「双日」(本社・東京)は7月、ウズベキスタンの首都タシケントに駐在員事務所を開設したと発表した。

「双日」は2022年、国内で最大規模のIPP=独立系発電事業「シルダリヤ2」の事業権を獲得するなど、ウズベキスタンでの事業拡大に注力。同国内での事業拡大や新ビジネス開拓を進めるほか、ここを拠点として中央アジアでのビジネス拡大にも動くことにしている。

「シルダリヤ2」は、ウズベキスタンの独立系発電事業のなかで日本企業が初めて手掛けることになったプロジェクト。

フランスの電力公社、カタールの発電事業会社および九州電力系の「キューデンインターナショナル」とともに双日が参加している。

同国がソ連から独立する以前に建設された古い発電所を、九州電力管内をはじめ現代日本で広く利用される「ガスタービンコンバインド発電」方式に切り替えることで、CO2排出量の削減や、電力生産効率を高められるという。

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双日の「シルダリヤ2」に関するリリース

九州電力グループの「シルダリヤ2」に関するリリース

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