「発展途上国から世界に通用するブランドづくり」を目指し、アパレル・雑貨のものづくりを手掛けるマザーハウス(東京)の山口絵理子社長が、11月9日、ウズベキスタンでスピーチを行ったと発表した。
会場は首都タシケントにある「大統領付属国家行政アカデミー」で、中央政府や地方行政の関係者が出席。
「ものづくり産業の振興と、地域経済の発展」をテーマに、マザーハウスの取り組みなどを1時間にわたり紹介したという。
山口社長はテレビ東京「カンブリア宮殿」や毎日放送「情熱大陸」などに出演したほか、起業家としての実績やアイデアを称える賞を数多く受賞している。
一方、ウズベキスタン経済は綿花生産をはじめとする1次産業や、そこから派生する軽工業の占める割合が大きいため、近年は国を挙げ、軽工業のクオリティー向上のほか、重工業やサービス業などの育成に力を入れている。
コメント