「なら瑠璃絵」当日マップ公開 世界遺産3社寺と奈良国立博物館を“瑠璃色”の光でつなぐ冬の回廊

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奈良公園一帯で毎年2月に開催される冬のライトアップイベント「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」。世界遺産である春日大社・興福寺・東大寺と奈良国立博物館を中心に、仏教の聖なる色「瑠璃(るり)」をモチーフとした深い青の光で結ばれる幻想的な催しだ。

「瑠璃色」に込められた祈りと歴史

瑠璃色は、仏教において極楽浄土を象徴する特別な色とされてきた。奈良の地には、春日大社の瑠璃灯籠や、正倉院に伝わる瑠璃製の宝物など、古くからこの色と深い縁を持つ文化財が数多く残されている。「なら瑠璃絵」は、そうした歴史的背景を踏まえ、古都奈良を光でつなぎ直す試みとして始まった。

世界遺産を結ぶ「しあわせ回廊」

会期中は、春日大社、興福寺、東大寺を中心に、それぞれの参道や周辺空間が瑠璃色の光で演出される。夜間特別参拝や夜間拝観が行われる日もあり、昼とは異なる静謐な奈良の表情を体験できるのが大きな魅力だ。

主な見どころとプログラム

  • 世界遺産ライトアップ
    春日大社・興福寺・東大寺を中心に、瑠璃色の光による幻想的な夜景を演出。
  • 夜間特別参拝・拝観
    一部社寺では、期間限定で夜間拝観を実施(有料・日程指定あり)。
  • 瑠璃絵マーケット
    温かいフードやドリンクが並ぶマーケットが登場し、冬の夜の散策を彩る。
  • 奈良公園バースデー花火
    会期最終日には、奈良公園の誕生日を祝う花火が打ち上げられる。

開催概要

開催期間:2026年2月8日(日)~2月14日(土)
点灯時間:18:00~21:00(会場により異なる場合あり)
会場:奈良公園一帯(春日大社・興福寺・東大寺・奈良国立博物館周辺)

アクセスと来場時の注意

近鉄奈良駅から徒歩圏内で各会場へアクセス可能。JR奈良駅からは徒歩または路線バスの利用が便利とされている。会場周辺に専用駐車場はなく、期間中は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨される。

夜間の屋外イベントとなるため、防寒対策や歩きやすい靴での来場が望ましい。また、三脚や自撮り棒、ドローンなどの使用は禁止されている。

古都奈良の静寂と祈りの文化を、光という現代的な表現で体感できる「なら瑠璃絵」。冬ならではの奈良の魅力を味わえる、期間限定の風物詩だ。

出典:しあわせ回廊 なら瑠璃絵 公式サイト

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