2024年4月からは「週2便に増える」、成田〜ウズベキスタン間をつなぐ直行便。
BIZ編集部員が乗る機会があったので、スケジュール感や乗り心地など、お伝えします。
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ウズベキスタン航空の直行便運行スケジュール(2024年4月〜)
成田→タシケント 11時5分発(火曜・金曜)
タシケント→成田 22時5分発(月曜・木曜)
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筆者は大阪在住。ということで、朝一番(7時半発)のピーチに乗り込んで成田に向かいました。
これより遅い便や新幹線での移動だと、成田発の直行便(11:05発)には間に合わないようです。
ピーチを使うと、成田はターミナル2に到着。ウズベキスタン航空もターミナル2の南エリアにチェックインカウンターがあり、近くて便利です。
ただ、大量の段ボールを預けるウズベキスタン商人らしき人も多く、そのためチェックインはやや時間がかかりました。
とはいえ、9時すぎには成田に着いていたので、搭乗ゲートには時間に余裕を持ってたどりつくことができました。
こちらがウズベキスタン航空の機体。国旗に描かれる太陽、空、草原のそれぞれのカラーが映える、美しいデザインです。
出発は11時05分。準備するスタッフの様子をのんびりながめる時間がありました。
ちなみに30日未満の短期滞在の場合は、ビザは不要。なので、チェックインのときの搭乗手続きもスムーズでした。
無事に機内に乗り込むと、ウズベキスタンの民族音楽がお出迎え。
成田→タシケントのフライト時間は約9時間です。
映画は、ハリウッドの最新作や、名作が揃っていました。(注:日本語はありません)
見どころの一つが、緊急時の対応など、機内の過ごし方のルールの説明。ウズベキスタンの文化を盛り込んだ、とてもユニークな内容です。
すばらしい映像作品なので、ぜひご自身の目でご覧になって楽しんでみてください!
中国西部とカザフスタンの国境あたりの景色が見えてきました。
天山山脈をはじめ、「世界の屋根」のような万年雪の山々は、まさに絶景。これだけでも一見の価値あり。
雪原の中に、運河のような線も見えました。
筆者はもちろんエコノミークラス。若干古めの機体を使っているのか、座席に古さを感じました。
乗り心地は問題ありませんが、お金に余裕があり、優雅に過ごしたいならビジネスクラスも選択肢でしょうか。
空港に到着し、入国審査を終えると、荷物のピックアップエリアに出ます。
こじんまりとした綺麗な空港です。
そのエリアの中央に、スマホのSIMカード販売店があります。
ウズベキスタンはWIFIが整っていない場所も多いので、快適な旅には現地SIMカードは欠かせません。
パスポートを見せ、数ドル払っただけで、私も5分ほどで購入することができました。
さて、無事に入国したところで、どうやってホテルに行こうか?
タシケントからサマルカンドにはどう行こうか?
などなど、沢山悩みが出てくるかもしれませんが、それはBIZの別の記事でも解説していますので、ぜひご覧くださいませ。
春からの週2便でぐっと近くなる、シルクロードへの旅行、この記事が皆様のご参考になれば幸いです!
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